前期を終えて

 集中講義があと一つあったり、レポートが山のように残っていたり、インターンシップが控えていたり、と正確には全然終わっていませんが、簡単に修士一年の前期を振り返っておこうと思います。

 とにもかくにも反省点は授業を詰めすぎたことです。平日に授業7コマ+ゼミという形でしたが、あきらかに多すぎでした。3年間の履修期間をとってるので、必修をもっと2年次に回すなどしておけば良かったです。授業内容を理解するというよりはこなすだけになってしまったのはもったいなかったなぁと考えています。自分にとっては4コマくらいが適正だったかなという気がします。通勤時間が結構長めなので、大学近辺などに住んでいればもうちょっと余裕あるかもしれません。


 仕事をしながら院にかようという環境面では、おそらく創設2年目と言うことで、昨年よりも大分やりやすくなっているんだろうなと感じます。もし人事面で配慮して貰えるのであれば、配属部署はサービス系の部署よりも目録系の部署の方が周りへの影響が少ないのではないかということでしょうか。(周りの方は快く授業に行かせてくださいますが、それで自分が気にしないという訳でもないので)図書館が22時まで開館しているということで、変則的な勤務体系を組むことを可能にしているのであれば、難しいかもしれませんが。まあ、隣の芝生は青いだけという可能性も多分に…。

 後期はとりあえず4コマ授業をいれてみようかと。和装本を扱う機会の多い係にいるので、関連した授業を受けてみようかと思います。他には自然言語処理・資料組織化に関連した授業を受講するつもりです。
 
 前期のレポートの課題をいくつかあげておきます。

  • 電子ジャーナル化・オープンアクセス運動が大学図書館に与えた影響と、大学図書館の今後の役割
  • 情報サービス機関(図書館・文書館・博物館)などにおける新しいサービスの提案
  • 履修した授業の学習プログラム評価
  • 公文書管理法や文書記録のライフサイクルについて概説せよ

 来週は仕事で佐賀に行ってきます。

つなぐ力: 公文書館機能普及セミナーin 佐賀 詳細と申込受付(佐賀県・佐賀県内市町村職員および一般参加用) « 全史料協 調査・研究委員会ブログ