参加メモ:泉川図書館長が教えてくれる ふるさと発見!読谷を知ろう(講座)
イベントカレンダー:泉川図書館長が教えてくれる ふるさと発見!読谷を知ろう(講座) - 読谷村
読谷に住み始めて実質3年くらいですが、あまり村の歴史などについてしらないなぁと思っていたところ、読谷村立図書館でイベントが開催されていたので参加してきました。職場が一斉休業の日というのもちょうど良かったです。夏休み企画でしたが、親子連れだけでなく、村の職員さんなんかも一般参加されていました。
スケジュール
講師の泉川館長は村史編纂室で長く勤務され、退職後に村立図書館の館長をされています。この企画も泉川さんが館長になって始められたものだそうです。以前から村の新採用職員向けに村の歴史講話やバス巡検をされていたそうです。この辺の執筆にも一部関わられているとか。
- 作者: 安里進,田名真之,豊見山和行,西里喜行,高良倉吉
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: 単行本
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面白かったポイントは
- 村役場は当時基地の真ん中だったが、村民中心の町作りをするという意思表示もこめて村の中心に作った。
- 風水も意識している。(講話では触れませんでしたが、韓国に風水の勉強にいった職員の方もいるそうです)
- 基地の真ん中で民間バスも走っていないので、コミュニティバスを運行した。
- 比嘉秀平・屋良朝苗という戦後沖縄の政治家の出生地。
- 比嘉秀平に関しては、本人が家族に累が及ぶことを恐れて資料を燃やしており、ほとんど資料が残っていない。
- 赤犬子(あかいんこ)って人名だったんだ。赤犬子(あかいんこ) - 読谷村楚辺公民館
- 沖縄本島北部と中南部で土壌が違い、焼き物に使われるのはもっぱら北部の土
鳳計画、読谷を鳳に見立てています。中央の従事箇所に役場が。図書館や文書館などの複合施設計画があり4〜5年後のオープンを目指しているということで楽しみです。
やちむんの里の登り窯、13連で稼働している中では国内最長ではということでした。
やちむんの里のブーゲンビレア。村花。村魚は先日ジンベイザメに決まりました。
屋良朝苗像。左右の人と腕を組むポーズだそうです。
古堅国民学校跡。側に生えているデイゴは沖縄名木100選に。
村史編纂室が作成した、各字毎のガイドブック。まだ全字分完成していないですが、そろった際には是非書籍化して欲しい。
普段の通勤経路にもいろいろ発見があり、大変楽しむことが出来ました。
泉川館長、村立図書館のみなさまありがとうございました。